生ゴミ処理(可燃性一般廃棄物)、医療系廃棄物(可燃性感染廃棄物)をクリーン処理する乾燥減量処理機メルトキング。廃棄物を減量・再生循環的に処理及び医療関係廃棄物を減菌減量処理します。メルトテクノスです。








廃棄物の処理における事業者の役割責任が重くなっています。

社会経済活動に伴い、廃棄物の排出量が高水準で推移、最終処分場の残余容量の切迫、廃棄物の焼却施設からダイオキシン類の発生、不法廃棄物の増大等廃棄物をめぐる問題が指摘されています。同時に国民の廃棄物に対しての意識も高まっています。環境省では“廃棄物の処理および清掃に関する法律”の規定に基づき廃棄物の排出抑制と再生利用等その適正な処理に関する施策の総合的かつ計画的な推進をはかるための基本方針を定めました。今後企業の社会的責任は避けては通れない課題となります。

メルトキングは乾熱減菌装置。感染性廃棄物を非感染性廃棄物にします。

環境に配慮した“間接加熱方式”で、水分の多い生ゴミや分別しにくい生ゴミ等を1/5から最大1/50までに減量処理します。主に食品工場等他、南極昭和基地でも使用されています。
また、紙オムツ等水分の多い感染性廃棄物も安全に減菌減量処理。外部委託費用も大幅に削減。病院・介護施設等で多く使われています。
メルトキングの特長

■生ゴミや感染性廃棄物を1/5〜1/30に減菌減量処理します。

紙オムツ・残飯・生ゴミ等を減量室の酸素を遮断して間接加熱することにより乾燥させ、大幅な減量を実現しました。減量率は処理物の種類や含水率により変わりますが、例えば残飯の場合は約1/10になります。

■処理コストを大幅削減。約40%削減も実現しています。

本来、産業廃棄物として処理するため大きな費用が発生していたものがメルトキングの導入で処理コストを大幅に削減可能となり、大変経済的です。

■処理物の分別は不要。

紙オムツ・生ゴミ・包装材・汚泥等を一括処理できます。

■間接加熱方式で環境にやさしいクリーン処理。

間接加熱式ですのでダストの飛散がなく焼却しないためダイオキシンが発生しない環境にやさしいシステムです。また、特許の脱臭技術ににより、加熱中の臭気を大幅に削減し駆動音も静かです。結果、施設の衛生環境を向上させます。

■安全構造&簡単な操作。

減量室と脱臭室は二重構造となっていますので、高い安全性を確保しています。減量室内の処理温度は雰囲気温度で180°Cと低く酸化反応もないので装置が長持ちします。感震装置付きで緊急時に対応します。また、ほとんどが自動運転ですので処理物の投入と排出作業以外は操作が要りません。操作性と安全性を追求し、簡単操作を実現しています。

■施設内処理。災害時にも有効です。

火山国日本では近年、特に大きな地震の災害が懸念されます。このような災害時には交通の遮断等で施設が孤立化することがままあります。メルトキングは生ゴミや感染性廃棄物を施設内で一括処理できますので災害発生時に安心な強い味方となります。南極の昭和基地には20年前に採用された3基目がメンテナンス不要でも不具合なく活躍中していましたが、この度4基目が入れ替え機として砕氷艦しらせに積まれ南極へ向かいました。

■処理物の有効活用ができます。

減量室内での処理物の燃焼(酸化反応)がないので処理された物は“灰”ではなく可燃性の固形物です。発熱量のほとんどが残留していますから高カロリーの固形燃料へのリサイクルが可能です。また処理物の内容によっては飼料や肥料へのリサイクルも可能です。

■プライバシーの保護にに役立ちます。

全てが施設内にて処理できるため重要書類等の処理にも個人情報の流失防止にも役立ちます。

メルトキングの原理とフロー図

以下の図のように投入された処理物(生ゴミ・感染性廃棄物等)は間接加熱バーナーで加熱され蒸し焼きにします。このとき発生するガスや臭気は脱臭バーナーで加熱された蓄熱器で脱臭され、排出されます。



メルトキングは用途に合わせて2機種ご用意

生ゴミ処理装置

水分の多い生ゴミや、分別しにくい生ゴミ等を1/5〜最大1/50までの処理物に減量処理します。
南極昭和基地や食品工場にも使用されています。

乾熱減菌装置

紙オムツ等水分の多い感染性廃棄物を減菌減量処理します。
病院や介護施設等で使われています。


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